六菓仙
シルクロードを経て日本へ伝わった宝物や異国の文化を、甘真が菓子に写したとされる十八種。そのなかでも、とりわけ優れた六種を、鑑真が「六菓仙」と名づけたと伝えられています。
宝石やガラス器、鏡、装身具など、海の向こうからもたらされた宝物のかたちを、透き通る甘味へとうつした六菓仙は、日本における宝物菓の始まりとされています。
いずれも、その透明な姿を目で楽しむためにつくられた生菓子です。宮中や寺院など、ごく限られた場所でのみ味わわれた、高貴な菓子であったといわれています。
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