ストーリー

アマレットジンジャーとキウイフルーツのバターサンドの美味しさの考え方

アマレットジンジャーとキウイフルーツのバターサンドの美味しさの考え方

 

バターサンドというより、アマレットジンジャーのカクテルをそのまま詰め込んだバターサンド。

バタークリームにはプレミアムな白アマレット「アドリアティコ・ビアンコ」を使用。

これはイタリア・プーリア産のクラッシュド“Filippo Cea”アーモンドを蒸留・浸漬して作る、無添加・乳糖不使用、ビーガン対応のアマレットリキュールです。
香りの主成分は、桃やアーモンド、バニラ、マジパン、そしてココナッツミルクのようなラクトン系香気成分。

アマレット香は、杏仁を思わせる「丸い甘み」があり、それがアーモンドの砕ける香ばしさと融合し、余韻が長く続きます。

アマレットクリームの設計意図は、香りを「線」として立たせること。白いクリームは甘さ控えめにしつつ、桃→杏仁→アーモンド→ココナッツの流れが機能するように調整しています。

サブレには天然酵母と生姜を配合。生姜のジンジャロールや精油が、アマレットのまろやかさを引き締めるアクセントになります。

その中に挟むのは、粗糖ときび砂糖で茶色く炊き上げたキウイジャム。果実の主成分エチルブチレートやリナロールが、ラクトン系香と共鳴し、果肉の粒感がアクセント。

このバターサンドの構成は、

・アドリアティコ・ビアンコの香り成分(リンナリール、マジパン香)

・ジンジャーの甘さと辛味成分

・キウイの香気(エステル類・果酸)と粒感

が“会話”する設計です。

口に入れると、まず白アマレットのまろやかな杏仁香。次に生姜がふわりと抜け、キウイが粒感と酸味を立たせます。最後にクリームとサブレがバランスをまとめる。構造と香りが、きれいに織り上がるように設計した一品です。

夏だけでなく、通年楽しめるレシピ。カクテルの記憶を、焼き菓子に閉じ込めたプレミアム仕様。

 

アマレットとジンジャーキウイのバターサンド

アマレットとジンジャーキウイのバターサンド

キウイの酸味とアマレットの杏仁香、ジンジャーの刺激が織りなす三層の香り。冷たいままで際立つ風味。

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アマレットジンジャーとキウイフルーツのバターサンドは東京工場でも販売しています。
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